2013/04/04

鎌倉の海水浴場のネーミングライツ募集!

ネーミングライツ、いわゆる命名権のお話。

施設の名称にスポンサー企業の社名やブランド名を追加できる権利を販売することによって財源を確保する(購入する企業側からみれば広告になる)というこのシステム、結構身近になってきています。ネーミングライツによって野球場の名前に企業名やブランド名がついているなんてよくある話。

海水浴場のネーミングライツ、スポンサーを募集/鎌倉:ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞社
毎年夏に計100万人前後の客足を誇る鎌倉市内の海水浴場について、市はネーミングライツ(命名権)のスポンサーを募集している。全国的に知られるブランド力を生かして、財源確保やさらなるシティーセールスにも役立てたい考えだ。
対象となる海水浴場は由比ガ浜、材木座、腰越の3カ所とか。前出の記事によれば、「契約は原則3年以上で、年間100万円以上が条件。法人や団体のほか、個人でも応募できる」ということなので、仮に僕が命名権をめでたく購入できた場合、「Weekend Carpenter 由比ガ浜海水浴場」とかになって、海開きの主催とかできちゃうわけです。

しかも市の広報として観光案内とかにはその名称でPRされるし、何といってもビーチで定期的に放送される「~海水浴場からのお知らせです」云々で毎回連呼されるし、いきなり知名度抜群になる(かも知れない)のです。いや、買いませんけれど。

そういうわけで、色々なところで見聞きする名称になる以上、もしも命名権によって名称が変わってしまうのであれば、鎌倉にゆかりのある企業や団体にぜひ買ってもらいたい。そうなるとパタゴニアとかカヤックとか豊島屋とかか?

「パタゴニア由比ガ浜海水浴場」。。。「カヤック由比ガ浜海水浴場」。。。「鳩サブレ由比ガ浜海水浴場」。。。うーむ、しっくりくるようなこないような。

やっぱりネーミングライツなんか採用しないで「由比ガ浜海水浴場」のまんまが一番良いか。

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