2010/12/29

仕事納め

毎年、クリスマスから年末にかけてはデパートとか人がやたらといて余り好きじゃないんだけれど、通勤は電車が空いてて良いよね。
今日で仕事納め。

2010/12/28

某有名家具屋 使用上の注意

客が自ら探し出し、持ち帰り、設置し、組み立てることを前提とした販売を行っている巨大倉庫のようなあの某有名家具屋さん。価格が安いこともあり、僕らも何回か新居に必要と思われるものを見に行きました。ちなみに現在、車を所有していないのでわざわざ電車を乗り継ぎ、送迎バスに乗って行かなければいけません。

初めて行ったとき、商品も楽しみでしたがランチもかなり期待していました。たまに広告で「ランチもこの価格でこの味!」的なものを出しているし、実際に行ったことある人が美味しいって言っていたような気がしていたので。広い店内を午前だけで回れるはずもなく、混雑しているレストランへ行きサーモンのマリネとローストビーフ、そしてパンを食べたような記憶があります。

好きな人には大変申し訳ない(嘘)のですが、感想は「そんな言うほど美味しいか??」でした。むしろ、ローストビーフを頼んだせいで若干高めな価格設定(低価格を謳っていながら1000円/人を軽く超えた)になってしまい、「価格は大して安くなく、質はイマイチ」という最悪な結果に。うちの大学の学食の方がはるかに安くて美味い。もう食わん。ふんっ。

次に肝心の家具。価格は他の家具屋さんなどと比較してもすごく安いし、気に入ったものがあるならじゃんじゃん利用すべきかも知れません。でも同じ商品でもバラツキがありそうなのも確か。良い意味でも悪い意味でも外国のプロダクトだっていう感じ。行ってから気づいたのですが、我が家のテイストには余り合うものがありません。木製家具に関していえば同じくらいのクオリティなら、材料さえ手に入れれば日曜大工で作れそうな気がします。と大きなことを言ってしまったので、これから実際少しずつ作ってみます。

しかし、何もこれまで買わなかったのかといえばそんなことは無く、洗面室の大きな壁掛けミラーを買いました。他にも数点細々としたものを買い、持ち帰れないために当然配送を依頼することになります。難しいことはなく、配送カウンターで会計済みの商品をレシートでちゃんと確認してもらって配送手配終了。その日は手ぶらで帰りました。

・・・・・・。

後日、配送日に建築現場で受け取って中身を確認すると、ミラーが粉々になっていました。梱包を見れば、一緒にいた設計士さんも「割れない方がおかしい」と呆れるくらい杜撰な梱包で。とりあえずこりゃ大変、返品・交換手続きしなきゃと、問い合わせてみると、そもそもミラーは配送できないらしい。うむむ、っておいおい、配送できないなら、カウンターで商品をレシートと共に確認しているんだからその時にきちんと言わんかい。ま、ちゃんと引き取り・交換をしてくれたので良いですが、割れ物の配送には気をつけましょう。

結局どこで割れたのか、については下記の可能性があります。
  1. そもそも客がピックアップする棚で割れていた(スタッフ・客含め色々な人が出し入れするからね)
  2. 僕らが棚から持ち出して会計・配送手配するまでに割った(たぶんこれは無い)
  3. 配送時に割れた(杜撰な梱包との相乗効果)
などなど。

ピックアップエリアには梱包された状態で商品が置いてあるので、自分で持ち帰るにしろ、配送してもらうにしろ家で開けてみないと分からないというこのドキドキ感たっぷりな演出。良く考えてみたら「自己責任」という世知辛い世の中の象徴のようなこの家具屋。田舎のお義母さんが行きたいとか言わない限り、余り行く気がしなくなりました。

あ、好きな人のために一つフォローを。そういやパンは意外に美味かった(本当)。

2010/12/27

Norwegian Wood

25日のクリスマス、家のことも僕らに出来ることは一通り片付いているので、久しぶりに夫婦で休みを満喫しようと、横須賀へ映画を観に行きました。

「ノルウェイの森」を鑑賞。余りに遠い過去のことで、原作の内容をほとんど覚えていない状態で見たのが良かったのか、思いのほか楽しめました。映像が何だか外国映画(フランス映画っぽい気が。。。)のようで、良い時間を過ごせたと思います。こんな登場人物もいたなぁとか少し思い出したりして。

まぁ何と言うか、村上シンパでもアンチでも無いためからか、単純に作品が入ってきました。松ケン(サンバじゃないほう)ってかなり良い役者さんなのかも知れません。菊池凛子も良い芝居だったけれど、2時間観てるのが少し辛い感じ。

また折を見て映画くらいは観に行きたいと思っています。ちなみに横須賀のヒューマックスは少し狭い。

オイルフィニッシュ その3


残っていた1階部分のオイルフィニッシュも無事に終わりました。上の写真は洗面室になります。白を基調にしたので清潔感があります。きれいに、大切に使いたいと思います。


トイレも床は杉無垢です。男子は特にきれいに使いましょう。



玄関周り。テラコッタタイルと巾木部分のモザイクタイルが上手くまとまりました。


お世話になったリボスのビボス(混乱注意)。これから先、メンテナンスでも使えるシロモノです。

2010/12/21

施主支給について その2

さて、給湯器のお話です。家を建てようと考えるまでは、給湯器のことなんてほとんど考えていませんでした。実家が以前電気の給湯器だったので、いっぱい使うと貯湯タンクが空になってしまい、シャワーを浴びている際に切ない思いをしたことがあります。だから何となくガス給湯器でじゃんじゃん使いたいというくらいの非エコで貧相な発想しかしてませんでした。だいたい、やれエコキュートだ、エコジョーズだ、エコウィルだとエコエコ言われても何がなんだか。調べてみると、どうやらメリットデメリットがあって、使用する家での生活時間帯でも大きく違うということくらいはわかりました。

我が家はオール電化に対して興味をもっていなかったので、ほぼ必然的にガス給湯器(他に太陽熱とか石油もあるみたいですが)という選択肢になりました。ここで問題になるのが、従来の給湯器にするかエコジョーズを導入するか。初期費用がエコジョーズだと5割程度多くかかります。機器の価格が高いのもありますが、高効率を実現するための二次熱交換器から出るドレン水の排水処理が必要なので、工事費用も若干高くなるようです。しかし、ランニングコストを入れてトータルで考えると、約7年で従来型の給湯器と逆転するらしい。まぁこれはメーカーの算出した計算値なので、全てのユーザーにあてはまるはずもなく、ある程度マユツバものとして考えなければならないと思います。

機能として給湯(当たり前)、風呂の追い炊きができれば我が家では充分だと思っていたので、結局従来型でもエコジョーズでもどっちでも良いやという感じでした。初期費用を抑えたい僕らとしては従来型に落ち着くところでしたが、厳正なる審査の結果、リンナイのエコジョーズにしました。選んだポイントはぶっちゃけただ一つ。給湯器本体の色です。


新築の戸建住宅だと給湯器は風呂に隣接した外壁に直接つけるか、あるいはその下の地面に設置するかという感じだと思います。そこで問題にしたいのが、給湯器の色。外観として、給湯器がドデンと構えてしまうことになるので、せっかく自分たちの気に入った外壁を採用できたとしても、マッチしなければなんだか残念な気持ちになってしまいます。給湯器って何故か大概オフホワイトやクリーム色といった淡い色しかないのです。家電みたいにカラーやデザインををたくさん選べるようにしたら良いと思うのですが。

で、リンナイのエコジョーズに話を戻すと、珍しくシャンパンメタリックというカラーになります。デザインもリンナイのエンブレムがシルバーになっていたりして他の給湯器に比べて少しだけカッコいい(主観)。しかもグッドデザイン賞受賞(注記:前年度モデル)。グッドデザイン賞なる響きに弱い僕は、それだけでコイツにする価値があるような気がしたのです。あとはどのように我が家に導入するかということ。

依頼しているビルダーさんでは、給湯器に関してはこれまでほぼ全ての施主が自ら支給しているとのこと。どちらかというと地域密着型の施工会社なので、給湯器を始めとした住宅設備を安く仕入れるルートがそれ程無いのだと思います。そのため、施主支給という形をとったほうが安くなるのでしょう。

ただし、給湯器を施主支給する際に気をつけなければならないのが、工事の有無。設置は施工会社の方で手配してくれるのか、それとも設置までを施主が手配するのか、ということです。Webで安く売っているサイトを検索しても、その価格が設置工事付きなのか、工事は別途料金が発生するのかということまで良く調べないと、せっかく施主支給で安く手に入れようとしたのに工事で別途料金を取られてしまうということもありえます。

幸い、僕らのビルダーさんは「ブツ」さえ用意してくれれば設置は手配してくれるとのことだったので、Web通販会社数社に相見積もりを取り、とにかく本体価格+配送で一番安くしてくれる会社を選びました。おかげで、購入時期的には一番安く手に入ったと思います。施工会社手配の設置なので信頼もできそうですし、当然メンテナンスも施工会社を通してお願いできます。

なんだか施主支給の話というより給湯器という住宅設備の話になってしまいました。長くなったのでまた次回、「トイレ」、「水洗金物」、「タイル」等、施主支給した住宅設備のお話をします。

面白くもなんとも無いですが、これ、家作り体験談みたいな備忘録的ブログなもんで。

2010/12/20

施主支給について

家を建てるにあたって、設備や建材といったアイテムを、施主が直接、自分で購入、手配をして、工務店になど施工会社に支給・施工することを「施主支給」や「オーナー支給」などと言います。

メリットは、中間マージンが発生しないために上手く利用すれば安くできること。また、依頼している施工会社では扱いのないアイテムももしかしたら採用できる可能性があること。

でもいいことばかりでは当然なく、搬入まで(場合によっては施工してくれる人まで)自分たちで手配しなくてはいけません。つまり、メリットを享受したければ、手間暇を惜しんでいてはいけないのです。

また、不良品をつかまされたら自分で返品・交換処理をしなければならないし、そもそもその製品の保証を施工会社には求められなくなることも念頭に入れておくべきことです。

さて、我が家の場合、最初の見積りの段階からコストダウンを図るべくいくたもの施主支給を実行しました。理解のあるビルダーだったところも大きいですが。

中でも大変だったのが外壁のウエスタンレッドシダーです。以前にも書きましたが、何しろ物量も価格も大きいので神経使いました。普通はなかなか外壁まで施主支給にはしないようです。

見積りを抑えるために、ビルダーからは杉の外壁を提案されましたが、前に同じビルダーで建てた人の家を見せてもらった時に、レッドシダーの雰囲気がとてもよく、せっかくなら使いたかったのです。そうしたら運良くその人にレッドシダー専門店を教えてもらい、安く良いものが仕入れられました。

このブログの背景がそのウエスタンレッドシダーになります。無塗装のまま使っているので、たぶん太陽や風、雨や雪にさらされ、いずれ良い感じにエイジングされてくれることを期待します。

家の作りの大部分を占めるのが「木材」なので、材木屋さんの知り合いがいる、安く仕入れられるルートを持ってるなんて人は、外壁等の大物の施主支給にチャレンジするのも良いかもしれません。ただ、我が家の場合困ったことに、モノが長くて量も多いため、家の前まで配送のトラックが入って来られませんでした(家の前まで入れるのは2tのショートまで)。だから我が家の土地の立地条件で外壁を施主支給するのは結構酔狂な感じでした。購入先のレッドシダー専門店の担当者さんも、配送会社の人も、そしてビルダーさん達にもかなりの苦労をかけ、またそれによって僕らもかなり気を遣ってしまったことは否めません。そういった苦労があるから、また良かったと思えるのですが。

とにかく、こういうものは、家の敷地内での受け渡しが基本らしいので、自分の敷地まで4tクラスのトラックが入れる人はぜひ。

次回は施主支給の王道である「給湯器」、「トイレ」、「水洗金物」、「タイル」です。

オイルフィニッシュ その2


床の仕上げをビボスで行いました。少し赤みがかかった、しっとりした雰囲気の(ベタベタはしません)フローリングの完成です。


こちらはアイランドキッチン。やや写真が荒いですが、メキシコ製の陶器シンクに御影石の天板、TOTOのニューウェーブシリーズの水栓がつきました。もう水は出ます。


ガスコンロも壁際につきました。その上には作ってもらった巨大なレンジフードがあります。ブリキのロボットみたいで少しカッコいい。

床と玄関のテラコッタタイルは一部を除いて(物入れなど)、1回目のオイルフィニッシュ仕上げが終了しています。また23日の祝日に2回目の塗りをやっていない部分の仕上げをやる予定。何だかずっとしばらく休日返上。でもあと少し。

五鉄@長谷


長谷駅前のビルにあるラーメン屋さん。昔はスナックでした的な内装ですが、野菜がたくさん入ったしっかりしたラーメンを出してくれます。家の内装作業をやっているときは、昼食時にかなりお世話になりました。

噂によるとトマトラーメンが絶品らしい。

麺屋五鉄
神奈川県鎌倉市長谷2-14 江ノ電長谷ビル 2F
営業時間 11:30〜22:00(定休日:水)

2010/12/18

オイルフィニッシュ

さて、建物の完了検査も無事に終わり、あとは引き渡しを待つばかりなのですが、その前に無垢の杉フローリングや造作家具などにオイルを塗布することになりました。

オイルを使ってフィニッシュ(仕上げる)する事を「オイルフィニッシュ」といい、塗装してもその木材の表面には殆ど塗膜を作らず、木の内部の組織に浸透してゆく塗装方法になります。今回我々が数ある「自然塗料」の中からチョイスしたのはドイツのリボス社のオイルです。やや贅沢品ですが、せっかくの無垢フローリングですから、永く使用して味わいのある家に仕上げたいので奮発しました。

リボスやオスモカラーといった塗料を扱う専門店のHPからオーダーし、今日現場へ届きました。リボスのオイルも色々種類がありますが、我々の家の床は杉(針葉樹)なので1回目にメルドスハードオイル、2回目にビボス(オイルワックス)を塗ります。広葉樹を使用したフローリングにはアルドボスというオイルを塗るようです。

今日は床に1回目のメルドス塗布作業をしました。コテバケを使用して床全体に薄く塗布して、ウェスで余分なオイルを拭いた後、24時間置きます。つまり明日まで乾かして、ビボスでフィニッシュ作業をします。

また、家具は直接ビボスでフィニッシュします。玄関のテラコッタタイルにもビボスの含有成分がアマニ油であることから使用できるとのこと。玄関扉も早くオイルを塗りたいし、まだまだ入居までにやらねばならない作業はあるのです。明日はちゃんと現状の写真でも撮りながら作業の様子を詳細にアップします(予定)。

続く。

2010/12/17

引越し完了

12月17日、引越しが完了しました。

とはいっても、ココログからのブログの引っ越しです。Blogger のみなさん、お世話になります。

ちなみに背景は、2010年夏より建てている自邸の外壁の写真です。これまでの記録は Blog Archive をご覧ください。

以上。

2010/12/05

内装完了

一ヶ月強、土日祝日と前後に休暇を取りながら全館漆喰塗り終えました。

慣れない作業に体ボロボロ、右手は特に腱鞘炎気味。でも楽しかったなぁ。

いよいよ家作りも大詰め。

2010/11/10

漆喰を塗ってみた





6・7日の週末で階段室を除く2階部分の漆喰を塗り終えました。ビルダーさんの指南を受けて、ただひたすら塗りたくる。

日曜日には新居のお向かいさんが何とお手伝いをして下さり、また東京から大学の友人(元相撲部)も参戦。みんなの力を借りて家が徐々に出来上がってきています。

1階はまだボードのままなので、11月は土日にずっと漆喰塗りをやることになります。逗子のSさん、ご興味があれば塗ってみますか??(笑)

2010/11/05

漆喰塗り壁下地づくり


ファイバテープ(寒冷紗ともいうらしい)とパテ塗りが終わった壁からハイフレックスという接着剤を塗っていきます。



窓をマスカーというビニールのついたテープで養生して行きます。パテに比べて粘度が低いハイフレックスや漆喰が垂れて汚れてしまうのを避けるためです。


明日からいよいよ2階の漆喰仕上げに入ります。1階はまだまだ細かい作業を大工さんがやって下さっています。現場5連勤の3日目、普段のデスクワークで鈍っている体が悲鳴をあげています。

2010/11/03

足場


そういえば、ちょっと前に外の足場が無くなり外観が露になっています。

文化の日の今日から5日連続で現場出勤です。初日の今日は2階アトリエとリビングの養生、ファイバテープ貼り、パテ塗りをやりました。養生とテープはほぼ全て貼れる所は貼りましたが、勾配天井で高い所は室内足場に登っての作業になるのでパテ塗りは全体の5分の1程度しか終わりませんでした。

明日中に全てパテを塗って次の工程に進みたいと思っています。

2010/10/31

夜の外観


路地の奥なので家の周囲は昼でも近所の子どもの遊ぶ声くらいですが、日が沈むと一層暗く静かになります。聴こえるのは虫の鳴き声くらいです(注:これが意外と大合唱でうるさいときもアリ)。

家の明かりがなんだか暖かみのある感じになりそうです。

2階の状況


夜帰る前に撮った写真ですが、2階リビングも石膏ボードがほとんど貼られてきています。また、天井は目透かし張りという仕上げです。床も無垢材だし、いろいろな木の表情が楽しめる家になりそうです。

パテ塗り


今日は石膏ボードを留めているネジや昨日貼ったファイバーテープ部分に石膏のパテを塗りました。昼前から夜暗くなるまで半日かけて1階部分の大半を終えることができました。


地味な作業ですが、漆喰を塗る準備として表面の凹凸を隠す役割を担っています。また乾いてくればファイバーテープもしっかりとボードに吸着するかも。


工事現場や改装中の店舗などでよく見かける、この石膏ボードの白い点々はネジ穴を隠すものだったのですね。何かの目印なのかと思っていましたが。。。

内装施工始まりました。


いよいよ本格的に、施主自らの内装施工が始まりました。セミ・セルフビルドというやつです。つまり家の駆体など構造にかかわるところは専門家である工務店に施工してもらい、内装の仕上げなど素人でも時間と労力をかければ出来るところは施主がやるという今回の家づくり。

我が家はオール漆喰仕上げ(風呂は除く)なので、石膏ボードが貼られている壁から漆喰塗りの準備が始まりました。上の写真は天井と壁の境に養生テープを貼っている所。漆喰が塗られる所全ての境界にこれを貼っていきます。

ぴったりではなく、2.5mm空けるというビルダーからの指示ですが、僕がやるとどうしても境界ギリギリに貼ってしまいます。嫁さんの方が上手な気がするので途中から細かい仕事は任せてしまい、僕は石膏ボード同士が隣接する部分にファイバーテープを貼る作業に専念しました。


これも全ての境界に貼っていきます。

今日1日で1階部分がほとんど終わったので、明日からパテ塗りという作業に入ります。11月は会社も休みをとりながら集中して内装施工します。何とか年内に入居出来るよう施主も頑張ります。

2010/10/24

家具打ち合わせ

10月23日、設計のE氏と家具について家具図面を見ながら詳細の打ち合わせ。

といっても、今回家具工事として造作してもらうのはアイランドキッチンとその背面の作業台、脱衣室のリネン入れ(これはもう棚のみ)、玄関収納くらいです。キッチン収納の扉も、お客人から見える表側はさすがに扉をつけますが、あとはほとんどオープンです。家が出来て落ち着いたら、キッチンワゴンをはじめ、全て自分たちで作ろうと思っています。いわゆるDIYというやつです。

似たイメージの家具を買うこともできますが、結局後でもう少しこだわれば良かったなどと後悔するのも嫌だし、かといって世の中に存在しない自分の中のイメージの物を職人に作ってもらうのは予算に問題が。。。

家づくりと一緒ですが、クオリティは落としたくない、しかし予算に難ありとなると、あとは自分たちでやれることはやろうということになります。自分の欲しい物を自分で作るということができれば、何だか楽しそうな感じがしてきますね。

というわけで、家が出来て入居しても、家づくりは延々と続く予定です。楽しみながら。

2010/10/21

引越し中

ただいま、ココログよりブログの引越し中です。

データのインポート完了までしばらくお待ち下さい。

2010/10/19

現場用照明


2階はまだ石膏ボードが貼られていません。そういえば現場に付けられているこの照明、クリップで留める簡易的なものですが、何となく気に入ってます。これそのまま照明にしようかなぁ。


ボードが貼られる前の断熱材が見えている状態って、何だかオムツのような感じがするのは僕だけでしょうか。

話は変わりますが8月からここ最近まで、僕の仕事(もちろん本業のこと)がキャパ越えてました。内装もそろそろやることだし、ようやく家のことに本腰を入れたいと思っています。久しぶりに早く家に帰って来たので、怒濤の7連記事でした。

寝よう。

唯一の贅沢装備?(予定)


2階リビングの天井をつきやぶるこいつ。今建てている僕らの家は必要最低限の広さとミニマムな設備になります。流行の全館空調やら24時間換気やら床暖房やらといった快適設備はありません(エアコンは付けたいが)。いわゆるローコスト住宅の端くれです。そのかわり各種マテリアルの素材感だけは出来る限りこだわりました。

でも1つだけ、ビルダーさんのこだわりでもあるのですが薪ストーブを入れる予定です。とはいっても最初は資金の面が厳しいので見送って、二期工事以降で導入することになると思います。

そのため、将来を見越して煙突部分だけ施工しました。後から天井に穴開けるのも大変だということなので。写真だとあまり大きさが分かりませんが、実際はかなり太い径の二重煙突です。

2010/10/18

石膏ボード


1階はほぼ石膏ボードが貼り終わっています。そろそろ漆喰塗り始められるのか!?

レンジフードの裏側


キッチンのコンロ部分にあるこの開口部。レンジフードが取り付けられたら見えなくなる貴重な一枚??

雨樋


無塗装の外壁のアクセントとして、雨樋を焦げ茶色にしました。といっても片流れの屋根なので、普段は見えない北側にそれはあります。

外壁終了!


外壁のレッドシダーが貼り終わりました。予想外の追加注文もあったけれど、ようやく外見が仕上がってきました。塗装はしないので、このまま長い年月をかけて色褪せていきます(たぶん)。

海鳴@鎌倉東口


鎌倉とうきゅう前の和風ラーメン屋さん。さっぱりしていて、うちの嫁さんのお気に入りです。最近担々麺始めましたが、ゴマの風味が強くてむしろ僕好み。美味かった。買い物がてら行くことが多いです。

湘南麺屋 海鳴
神奈川県鎌倉市小町1-4-24
営業時間:月・水~土 11:00~15:00(L.O.14:45)、18:00~22:00(L.O.21:45)
日・祝 11:00~20:00
定休日:月曜・第2火曜休

2010/10/17

予定調和

プレーオフより横浜ベイスターズの動向が気になっていたら、案の定あっさり終戦。

例年通り詰めの甘いタイガースは、節目節目の大事な試合をことごとく落とした気がします。同様に詰めの甘い読売巨人軍のおかげでごっつぁんゴール的な2位に滑り込んだものの、やばいと思って本気になった気迫に勝る読売巨人軍に叩きのめされ、何となく3位な気分。

こうなることは最初から分かっていたような…。まともにローテーション守ったピッチャーが久保一人だもんね。CS行けただけ、しかも甲子園で興行できただけでも良かったと思わないとね。

新婚旅行行ってる間にひっくり返っていた悪夢の2008年が未だトラウマになっているので、今年はちっとも勝てる気がしなかったし余り残念でもない感じです。

個人的には家を建てるっていう一大イベントの真っ最中だから、あまり見てなかったのもあって『あぁ、終わったのね』という感想。

少ない情報から来期に注文をつけるとすれば、まず新井くんと藤川(球)くんにはメンタルの弱さを何とかしてもらいたい。ここぞというときに失敗が多かった気がします。何とかせえよ、と。

あとはケガ人の金本くん、岩田くんには来年ちゃんと良いパフォーマンスを期待します。特に金本くん、君はまだ現役やるならまともに投げられる肩に治して働いてもらわないと。

ま、来年は家も出来て落ち着くだろうし、しっかり応援しようかなぁと思っています。あまり過度な期待はせずに、『出来の悪いセガレ』を見守る感じでね。

2010/10/03

換気口


10月3日、ピカピカの換気口が外壁に付いていました。ちょっとかっこいい。


新品も良いけど、いずれ風雨に晒されて味が出てきたらなお良し。


レッドシダーの外壁は少しだけ足らなくなってしまい、急遽追加注文しました。片流れ屋根なので、一本ずつ傾斜に合わせて斜めに切り落とす作業が必要になり、時間がかかるのはもちろんのこと、職人さんの技術が試されるのであります。


内装は断熱材が入れ終わり、これから石膏ボードが貼られる様子。10月後半には施主とその仲間たちによる漆喰塗りが始まります。

もう既に私に依頼されている関係各位、その他漆喰を塗ってみたいという気概のある方は心の準備を。

bills@七里ヶ浜

鎌倉へ越してきてもうすぐ2年、ようやく『世界一の朝食』をうたう七里ヶ浜の bills へ行ってきました。

朝8時から営業も行列必至(10時に行ったらウェイティングリストで14時になったという情報あり!)ということで、7時半前には到着するものの、既に5~6組は並んでいる様子。

早起きして遠路はるばる来ている人もいるんだろうなぁと思うと、世界一という評判の店というのはあながち誇大では無い様子。

妻と義妹と三人で海を望むテラスに通され、スクランブルエッグとリコッタパンケーキを2皿ずつオーダー。ちなみにこの時期、朝9時くらいまでは東から朝日が差し込む(テラスは南向き)ので座る方向によってはチト眩しいのでご注意。

食べてみた感想は…、



あまのじゃくな私でも素直に美味いと頷けるのであります。スクランブルエッグもパンケーキもフワフワ、ついつい朝から腹いっぱい食べてしまいました。よく考えたら相当量のタマゴを使用しているはずなので、コレステロール過多にご用心。

欲を言えば、1皿サラダなりトッピングでハムやベーコンなり味のアクセントを加えるオーダーをすれば良かったかな。

夜は予約可能なので、サンセットタイムから早めのディナーなんてのも、贅沢で良いと思います。

朝から三人で7500円はバブルでセレブな感じですが、まぁロケーションも含めて一回くらいは行っておく価値はありますな。
ちなみに横浜の赤レンガ倉庫に国内2号店ができたようなので、都内からのアクセスはそちらの方が良いです。しかし、朝日を浴びて波を見ながらゆっくり朝食という楽しみは七里ヶ浜店には及ばないか。

bills 七里ガ浜
神奈川県鎌倉市七里ガ浜1-1-1
WEEKEND HOUSE ALLEY 2F
営業時間:日・火~木 8:00-22:00(LO 21:00)
金・土・祝前日 8:00-23:00(LO food 21:00、drink 22:00)
月  8:00-17:00(LO 16:00)

2010/09/12

レッドシダー外壁





9月12日、現地で内装仕様の打ち合わせ。外壁のウエスタンレッドシダーは半分くらい貼り終えていました。少しずつ形になっています。

2010/09/11

夏の終わりの風物詩

力尽き
ズルズル墜ちてく
タイガース(字余り)

野球は投手陣。今年は中日かな。燃えよドラゴンズ。

以上、久々の野球ネタ。

2010/09/03

レッドシダー届く


外壁を施主支給しました。ウエスタンレッドシダーです。16フィートの長モノがメインの品だったので、現場に4tトラックが入って来られず、少し離れた所からピストン輸送で持って来ました(ビルダーさんの努力の賜物です)。

この先も色々と施主支給、つまり僕らが建材や設備を自ら注文するということが増えて来ます。というかそんなの初めての経験。だいたい新築+施主支給絡みで Web 検索するとトイレとか給湯器とかシンクといった設備ばかりなので、外壁という「建材」を素人が注文するというのは少々の不安もありました。荷物の受け渡し場所の選定で苦労したし。でもレッドシダー専門店の担当者と、そして我が家を建てているビルダーさんや大工さんの協力で無事に現場へ膨大な量の外壁を届けることができました。これを経験したので設備系(トイレや給湯器、水回りの各種金物など)を施主支給するために手配して現場へ届けるのは気持ちに余裕が。

そのうち改めて、なぜ施主支給するに至ったのかっつうこと、そしてメリットやデメリットも書いていこうと思います。

現場は今、レッドシダー独特の香りでいっぱいです。早く貼りたい。

防水シート


9月3日、夏期休暇の僕はひとり現地へ。建物の側面全てに防水シートが貼られていました。もうすぐ外壁貼りかな。


玄関にはドア(といってもベニヤだけれど)と南京錠が付いて、防犯対策もバッチリ?

2010/08/29

木と緑の家


リビングの大きな開口部から見える山肌は、夏になるとツタのカーテンに覆われています。


電気設備の打ち合わせ・施工も進んでいます。小さな家だからこそ、コンセントの位置や照明スイッチもよく考えないといけません。


採光は十分のようです。


こちらはトイレになる予定の窓。北側でも明るい。


主寝室からも外の緑が望めます。寝るだけの空間ではもったいなさそうです。