2013/07/06

道具を揃える


初回の体験で「これは面白い」と思った僕らは、2度目にサーフィンをする前にウェットスーツを購入することを決断していました。サーフショップの方も、「ちゃんと始めるならレンタルするよりもさっさと買ってしまったほうが良い」と言っていたこともあり、週末の朝、海へ行く前に早速お店へ。

まずは今着られるタイプのもの。暖かい季節なのでわざわざオーダーする必要もないと思い(秋冬用のウェットスーツは水が入らないよう体に合わせてオーダーした方が良いらしい)、お店の在庫の中から気に入ったものを試着。二人ともジャストサイズのものがありました。

僕はMAXIM、妻はRASH。どちらも鎌倉のメーカーのウェットスーツのようです。うむ、地元の企業活動を盛り上げるためにも良い買い物かと。

で、そのままお店で買ったばかりのウェットスーツに着替えます。前回同様、ボードはレンタルなのですが、初回の体験で使ったボード(なんだかややチープな感じのやつ)ではなく、初心者の僕らにもおすすめできるロングボードを貸してくれることになりました。なんて良いお店。

なんでも、オーストラリアの有名なシェイパーであるボブ・マクタビッシュ(McTavish Surfboards)というおっちゃんが作ったロングボードだとか。へぇ。でもなんだか本格的でかっこいい。持っているだけでなんだか玄人っぽいし、実際乗りやすいように感じました。

9.2フィート(2.8m弱)もあるそのロングボード、思い立ったが吉日ということで、2度目の波乗り後、その日に買うことに。師匠(初回に教えてくれたサーフショップのインストラクター)が数回使用したという中古の品ですが、初心者の僕らにはオーバースペック的なかなり良いものなんじゃないかなぁ。それを試乗させてもらったのは良かったかも知れません。ちなみにTraditional Longboards ラインの Noserider というモデルです。ロング乗るならノーズライディング!というわけで、このボードを使いこなして、いつかはそんな技もできるようになりたいですね。ファーストボード、長く使えるように大切にしていこう。

あとは新品の(これ大事) リーシュコード、ワックスも忘れずに買い、最低限の道具がそろったということで、いっぱしのサーファーの仲間入りか? あとはひたすら練習あるのみ。夫婦ともに体育会出身なので、10数年ぶりの部活みたいです。まぁ何かを目指すってわけではありませんが、鎌倉での暮らしの楽しみがまた一つ増えた感じ。

鎌倉警察署 新庁舎完成

鎌倉駅から若宮大路へ出たすぐにある、鎌倉警察署がもう少し海の方に新庁舎を完成させ、8日に移転するようです。

東京新聞:津波に強い警察署へ 鎌倉署の新庁舎完成:神奈川(TOKYO Web)
県警本部が鎌倉市由比ガ浜二に建設していた鎌倉署の新庁舎が完成し、一日、報道陣に内部が公開された。県内の警察署では初の導入となる防潮板など大地震や津波に対する最新装置を備えており、八日に現庁舎から移転して運用を開始する。
先の地震の経験をうけ、途中で設計を見直して震度7に耐えられる耐震構造にし、津波対策もばっちりだとか。木をふんだんに使用した外観もスマートな建物のように思えるし、行く機会なんて免許の書き換えくらいかと思いますが、なんだか楽しみです。

公共の建物こそ、街並みに調和した設計にしていくべき手本。総事業費31億数千万が高いのか安いのかが僕のような素人には分かりませんが。