2013/04/03

自転車と歩行者の共存

ちょっとした社会問題。そういえば、自転車については悪質な違反を繰り返すようなマナーの悪い運転者について、安全講習の受講が義務付けられる制度なんかを盛り込んだ、道交法改正案の閣議決定がなされたばかりですね。

山に囲まれ坂道の多い鎌倉では、それほど自転車に乗っている人は少ないかと思いきや、公共交通手段がそれほど多くないこともあり、通勤・通学、そして日常の足として自転車を利用している人はたくさんいます。

銀輪の死角:鎌倉市、安全推進計画を策定 自転車、歩行者共存図る /神奈川- 毎日jp(毎日新聞)

鎌倉市は「自転車の安全利用を促進する条例」に基づき、交通安全教育や啓発を重点として、自転車と歩行者などの共存を図る自転車安全総合推進計画を策定した。条例は議員提案で成立し、市民や観光客らにも安全で快適な生活を確保することを目的に12年4月に施行され、計画の策定を求めていた。
基本的に、歩行者を自転車から守ろうという視点です。道路を利用する上では当然歩行者が一番弱者であり、守らなくてはいけない対象なのですが、自転車利用者をクルマやバイクから守るという視点も必要かなぁと感じます。


記事によれば、「古くから市街地が形成され狭い道路が多いことから、道路拡幅を伴う自転車レーンの整備は短期的には難しい」ということらしいけれど、既にある程度道幅が確保されている(余裕のある)国道134号線、若宮大路、由比ガ浜大通りの下馬~長谷観音、そして歩道の広い市役所通りなんかはすぐにでも自転車通行レーンを設けられるのではないかと思います。ここは観光客も多く、重要視して良い道路だと思いますけど、どうでしょうかね。

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